朝起きたらすげー晴れてて,マジ二日酔いでダルかったんすけど,先ずシャワーあびっかってなって,んであびて.ほんで映画見に渋谷行くかなーとか考えて,バスで.家でたら小ちゃい商店街までいかねーけど店が並んでます的なとこ通っていくんすけど,八百屋で何かもめてて,盗ったとか盗ってねーとかうわーって思ったけど俺ようあっからそんなマジマジみてらんねぇから,ママ子いっぱいの公園通ってバス停着いたらいんの.さっき盗ってねえって言ってたヤツなんか林檎食って.えおめーソレ八百屋のじゃねえのとか思ったけど,いや確証ね
朝起きるととても晴れていたので外に出かけた。惣菜屋の夫婦は冷戦中のようだった。八百屋ではおばあさんと若者が盗んだ盗まないの言い争いをしていて、後にその若者をバス停で見かけると、彼はリンゴを食べてい
先日の酒が残り、凍ったように動かないからだに鞭打ち、それでも私は午前10時24分に起きた。ああ、ああと言いながら。宿酔の頭を引きずりシャワーまで行く間、私は小窓に覗く外界に見とれた。シンとして地面を摩擦するタイヤの音、烏が惑って啼く声、そういった聞こえるもの全てが遠い外国にでもいってしまったように静かでわずかに裏の林の梢が擦れ合うのが聞こえるばかり。空は、普段纏っていた皮を一枚剥いだかのように晴れている。昨日までの春の大風が嘘のようであった。私は折角の今年の春の訪れに、いつもと変わらずつまらぬ仕事をせこせことこなしていても、かえって体に毒だろうと思い、とりあえずぬるま湯の雨を浴びて全身の分泌物を流し洗った。バスタオルで体を覆い、もう一度小窓をかすめながらソファに腰掛けると、足元に裕次郎が笑っているのが見えた。渋谷の外れにある、カタコンベのような映画館のチラシであった。この辺りは渋谷といっても外れも外れ、隣駅の方が近く、ラブホテルや飲み屋、クラブなどが立ち並び反吐が敷いてあるような、汚いところである。そういえばこの辺は、バス一本で行けるなあ。と、私は出掛けることに決めた。ドアに鍵をかけると少しだけ、後悔する思いがした。仕事をしなくてよいのか、ではなく、もう少し寝ていたかった、という怠けた後悔であった。その思いを一歩踏み出す事で振り切ったわたしは、渇ききってまっ白になった庭の土を見て、今日は夏のような日だな、と思った。一番近いバス停迄はだいたい500mくらいで着く。家を出て車通りのある道(この辺では弁慶通りと呼ぶ。なにやら由緒ある道らしい。名前からして弁慶やら義経が関係するのだろうか?)まで出て、そこを渡り左へ進むとと小さな店数軒の並びがある。その右側にある小さな鰻屋の脇の道をすっと入ってゆくとマンションやらゴミ収集トラックの駐車場なんかがあり、駐車場まで伸びる道をゆくとだいぶ遠回りなのでその、すき間に遠慮がちにある公園を、斜めにショートカットしてゆくと端に公園の一部のようにしてバス停がある。車が2台(そのうち一台はおおきなJeepだった)目の前を通るのを見送って、左右が安全なのを確認し、私は通りを渡った。いつもそうであるように、床屋が暇そうにこちらを眺めて、私もいつものように視線を逸らした。少しゆくと右側に、「KEEP
風のないすっきりとした朝,空はぬけるように青い.用もないので,渋谷の名画座で二本立てでも見ようと思いジーンズをはいて,バスクシャツを着た部屋を出て,通りを渡り,500メートル程先にあるバス停を目指した.右手に,時々惣菜等を買うデリカテッセンを見る.中では店主の痩せたおじさんと,少しいじわるそうなおばさんが背中を向けあい黙々と調理していた.その向かいには小さな小さな八百屋があって,おばあさんと若い男が言い争いをしていた.「俺は盗ってないですって」と男「あたしは見たんだよ!その手提げの中を一度見せ
カラフルに彩られた大小様々な紙の束を、纏めたり解いたり持ち運んだり積み重ねたりを夜通し行い、朝を迎え、昼が皆の意識の彼方からやってくる頃になって漸く、コーヒー屋に入りラテを啜った。自分で自分に触れることによって何とか保っているハリボテの意識は、その瓦解した壁の隙間から時折緑色の顔をしたアバターのような男が笑っている幻影を見せた。いろいろと文をこねくり回すが要は今日は睡眠時間を削って2間もかけてAVを選んだのだ。ということが言いたい。用あって4時間しか寝れぬところをさらに2時間も削ったのだ。しか
Emperor Tomato Ketchup (made by Stereolab) was named from Terayama Syuji's Fi
榛名山から見下ろす街はその中にいる限りでは知りえない表情をしていた。いや或るいは街は何らかの理由によって外界から映る姿を擬似化しているのかもしれない。どれが本当の姿なのか、何が真実なのかをXYには分かるはずもなく、また知ろうとも思わなかった。ただ我が街は美しいという事実。そして隣に先生がいるという事実。彼女は無言のまま街を見下ろしている。彼女の横顔は美しい。 「ねぇ」 ようやく彼女は口を開いた。 「私、彼氏い